こんにちは😃。
今日は、思い出のお茶をご紹介。
⭐️ 一保堂 ほうじ茶 ⭐️
お茶は毎日の様にPETボトルをガブガブ飲んでおりますが、たまには贅沢な設えをしてみました。
若きし頃の思い出のお茶…。
高校生の頃(もう30年以上も前)、スキーが大好きで、白馬村に居候をさせて頂いた経験があります。1日の日当は、当時三千円。一般的なアルバイトの時給が未だ確か400円台の頃です。
雪国のペンションでの居候ですので、食事の配膳やお部屋の掃除をして、空き時間にスキーをするという毎日。夜になると、オーナーさんご家族と一緒に厨房で大皿を囲んでの食事。いつもテンコ盛りの賄いが出され、お腹がパンパンになるまで食べていましたから、食後に出されるほうじ茶がとても美味しくて、オーナーさんにお世話になった思い出として、未だ記憶に強く残ります。
そのお茶が、この"京都一保堂のほうじ茶"です。
創業は1717年です。
振り返ると、オーナーさんが京都ご出身でしたので、わざわざ京都から取り寄せて、お客様や我々に出されていたんですね。
その当時は、歴史あるお店や銘店の逸品などわけ分からない歳頃でしたから、お店の名前は聞いていたもののピンとこないまま、いただく度に美味しいということだけでした。歳が経ち、時折りお店に伺うと、その凛とした歴史ある佇まいとおもてなしに、日本特有の文化と歴史を感じます。日常の食事茶としては勿論、いざという時の進物利用にもおすすめです。
先日、久しぶりにお店に尋ねてみましたが、台風で臨時休業⤵︎。伝統的なお店の雰囲気をお伝えしたかったのですが残念😢。。きっと建物に雨水が入り込んでしまうのを防ぐためでしょうね…雨戸がしっかり閉められていました。機会があれば立ち寄ってみて下さい。店内に喫茶室もあり、お抹茶や和菓子もあります。
お店にお伺いした際は、いつもお得なお茶っぱ袋で購入しますが、今回は出先でも便利なティーバッグのものと、何やらまた凝り性の私向けなものも見つけてしまいましたので、それも一緒にオンラインショップの方で購入してみました。
先ずは梱包から。
購入の際、おうちづかいと進物用の包装が指定できます。手土産用に手提袋も付けてくださいますよ。しっかりオリジナルのパッケージに守られて配送されますから安心です😊。
オフィスなどで、とても便利なティーバッグ。種類や個数も幾通りかあり、私は今回、玉露と煎茶とほうじ茶がセットになっているものを選びました。
あまりお茶の淹れ方に詳しくありませんが、なるべく熱い沸騰させたお湯を使用した方が良いようです。お茶の出方に違いが出ます。時間をかけてユラユラさせ、様子を見ながらお好みに合わせて試して下さい。私の場合、色合いが濃く、香ばしい味わいが好みですので、おうちでいただく際は、沸騰前からやかんにお茶っぱを直接入れてしまい、ひと吹きふた吹き蒸してからいただきます。居候の時に、そりゃ大きなやかんでお茶っぱを入れて蒸すもんですから、厨房中ほうじ茶の香りが充満していた記憶が残ります。好みもありますが、私のような深淹れが好みの場合、特にお湯がぬるかったり、ティーバッグを早く上げてしまうと、やはり味も色合いも出し切れないですね。カップ麺を待つように、しばし色合いを見ながら我慢してくださいね。
↑お湯をティーポットに入れてから、ティーバッグをユラユラさせて、カップに注いだ場合。そんなに色合いは濃くはないですが、これはこれであたりも優しく、上品な味わいです。
↑クッカーでお湯を沸騰させる前に、直接お茶っぱを入れ、ひと吹きさせて深めに淹れた場合の色合い。
ん〜🙃、ティーバッグでも袋から取り出すと、とっても良いお茶っぱの香りが漂いますし、上品な味わいで美味しいです。試しにティーバッグからお茶っぱを取り出してクッカーに直接入れて吹かすと、あの想い出に残る、喉越しの良い香ばしい味わいになりました。食事時にはこちらがいいかな〜。どちらも美味しいですけどね〜😊。
お次は、今回初めて試すお茶のドリップバッグ💓。
ドリップタイプは現在、一保堂さんの店舗とネットショップから購入できます。ティーバッグはAmazonさんとかでも販売してますね。
セット完了‼️ヨシ行くゼィ😎‼️
恐る恐る(小心)注ぎ始め…
ん?お湯入れてる最中だが、淹れ方に何か方法とかあるのかなと、パッケージの裏面をチラホラ拝見してみると…
え?150ml?ヤバイ…勿体無いですから、少し多めにポットにお湯いれちゃったよ…。あっッ💦、玉露なんだからそんな量を作るもんではないのね⁉️と、分かったような分かってないような、とりあえずお湯を少し捨て、約150mlへ。
あれ?…何?…
カップに対して量が足りない…😓。説明には溢れないように気をつけてと書いてあるが…。なんだか溢れるどころか上までなんか行かず、半分くらいでお湯を使い切ってしまった😱。
えッ?
エ➖ッ⁉️やかんやん⁉️じゃなくてあかんやん‼️
そうやん‼️そうですがな🥸‼️
あー⤵︎やってもた〜⤵︎…湯量に対して器のサイズが合っていない⤵︎。お湯も捨ててしまったし、野外ですから予備も作リ置きしてないし😢。
そうです。ブログを描き始め、一保堂のお茶を紹介するのだから、器も気に入ったものを再購入してと😤。しかし待てよ。今後お茶意外にも使える物がいい。日本酒とか。では丸氷も入りそうなフリーカップでと考えたワケです。
あー⤵︎またこんなとこで、貧乏性がアダとなってしまった💦。
ちゃんと小振りの湯呑みにしておけばよかった⤵︎。というか、わざわざお湯を減らさずそのまま入れてしまえば良かったのに…大失敗😞。トホ。段取りがワル過ぎ😓。
そうこうしているうちに、お湯もさまってきてしまうし。しかもですよ。しかも‼️
こんな半分くらいでお茶っぱ上げてしまうの?
150ml…なんて。トホホ。僕のような小心ものには、あまりにも贅沢すぎる逸品です。
普通ならそれでもと使い切るのでしょうが、ブログだし、何やら妙に正確さを意識してしまい、説明通りに上げてしまった🥺。
あまりにも贅沢すぎます。一保堂さん。
でも、トロミなど無いはずなのに、トロンと舌を転がります。甘い甘い玉露の味わい。で、後味もすっきりな上品さ。
美味しい…🥺。
とても贅沢で勿体なすぎる逸品でしたが、存分にこの一杯で楽しまさせていただきましたm(__)m。結果オーライで、とっても満足です😊。
みなさんは、私のように回りくどいことせずに、普通に淹れてくださいm(__)m。
お店には高価なものまでたくさん品揃えがありますし、通販で安価でも、とっても気持ちの籠ったしつらえで準備してくださることが今回分かりました!是非試してみてください❣️。
因みに今回のミストホワイトのティーポットとインディゴのフリーカップは、白山陶器さんです。
東京にもショールームがあり、イチコロ🔫でファンになりました❤️。