こんにちは😃。
今回は、おにぎり専門店『桃太郎』さんをご紹介。
私の幼少の頃、まだコンビニがない頃からずっと、三重県の四日市、桑名、菰野方面を中心におにぎりを作り続けている老舗です。
おにぎり🍙といえば桃太郎!
こんな存在でした。
昭和の頃からずっと続いているおにぎりの専門店って、全国を探してもなかなか見当たらないのではないでしょうか。
こちらは、しぐれと七味きんぴらマヨ!具もちゃんとしてますね😋。桃太郎さんの海苔は手巻きではなく、直巻きです!
梅・しゃけ・こんぶと言った定番の具は勿論、コーンやきんぴら、はまぐりといった変わり種もあり、全部で30種類近くありますでしょうか😵。
私がよくリピートしている商品はコチラ。
牛肉しぐれ。税込270円。価格はコンビニのこだわりおにぎりと同じくらいで、少々お高めなのですが、味は勿論、具の量も大サービスですね。。美味しそう😍。掲載用になるべくキレイに撮っているもんですから、最中に具を見てると、その色と肉に生ツバが😓。汚い‼️。
そして🙃、
厚焼きに甘辛いかんぴょう、桜でんぶの太巻き。懐かしや〜、美味しい😋。昔運動会には、一度にたくさん作れますから、デカいタッパーにどっさり入っていた記憶があります。また巻き寿司か〜⤵︎見たく。当時はまあまあ脇役でしたね😁。
それからそれから🙃、
こちらは名前の通り桑名名物、はまぐり。m(__)mお腹空いてて。。半分カジリました😓。
たまにおはぎも🙃。
なんだか茶色🤎いものばかりになっちゃいましたm(__)m。
お弁当もありますよ👍。
こちらは小ぶりのお弁当。味ご飯に、厚焼きとプリプリの鶏肉❣️
こちらは季節弁当。"栗赤飯おこわ"。ちょっとした懐石風弁当みたい❣️it's a gorgeous!価格は税込800円❤️良心的!
こちらは、"自家製月見カレーうどん"。四日市の中心にある"大きな桃が目印の本店さん"でいただきました。多くのお店はイートインはありませんのでこうしたメニューも限られたお店だけの展開です。昔は午後3時になると桃が"パカっ"と開いて桃太郎が登場したらしいのですが、今はどうなんでしょうか…。お蕎麦屋さんの和だしカレーうどんともまた違った、あっさりとしたお汁にひと玉分のカレーがかかったもの。おにぎり屋さんらしく、量も少しだけ小ぶりで、おにぎりと一緒にいただいて丁度よい量になっています。女性におすすめのカレーうどんに思えました。
どうですか〜。美味しそうでしょ〜❣️お弁当も、コンビニの手の届かないところで商売されてますね。コンビニでは生産数が多く、物流コストもかかる為、ここまでの素材と手間ひま、そして美しさは、出来れば良いのですが、どうしても無理なのです。地元企業ならではの『技』。
その他、その場でご飯を入れていただける幕内やのり弁も用意してくださっています。
こちらの大切にしていらっしゃることは、『お米』。
とっても弾力のあるモッチリとした食感です。
コンビニのおにぎりは、お米の粒状感を重視した感じですが、桃太郎さんはモッチリズッシリの方。どちらも好きですけどね😊。
そこでちょっと思ったことは…。
ここから、
凝り性の研究話しが始まります。苦手な方はスルーお願いします🙇♂️。
おにぎりとおむすびの違い💡。
それについての私的な結論は、
時代の流れおいて、おにぎりの作り手や、おにぎりの容姿の変化に影響があるのではと。
🍙さんにとっては、えらく迷惑な話しで、どっちでもいいから私を日本の大切な食文化として、いつまでも忘れないでね‼️と言っているのが聞こえてきますが😓。ここは凝り性オヤジの性分で、掘りたくなってしまいますm(__)m。
今では欧州でも、持ち運びや保存し易さ、カロリーと腹持ちのバランスの良さから、日本のおにぎり専門店が注目を集めてますね。興味が沸きます🥸。
⭐️先ず呼び方について…
ネットで見てみると、呼び方の違いだけで、特に意味合いの違いはないと記される事が多いようです。形によって違いでるとか、西日本と東日本により呼び方に違いがあるとかも。 だけど"塩むすび"は、全国的に"塩にぎり"とはあまり言いませんね。不思議🙃。
言葉の言い回しにおいて、おむすびよりおにぎりの方が舌が回しやすいということもありますね。
にぎりという言葉は、おにぎりをつくる工程において、"まさに握る行為"があり、語源に繋がります。じゃあおむすびに繋がる"行為"は?
またややこしいことを考えはじめてすみません。
⭐️作り手の変化…
その昔おにぎりは、出先用に家で作るものでした。 幼少の頃、運動会や遠足となると、母親が熱々のご飯を炊飯器から取り出して、ホクホクのお米を慌てて握っていた記憶があります。
今はどうですか?ご家族の料理好きなママさんがいらっしゃるご家庭は別にして。おにぎりを昼ご飯用に毎日作っているご家庭も昔に比べて段々と少なくなっているのでは…。大家族から核家族。学校行事やお祭りごとの時代変化。それに親戚付き合いやご近所付き合い、町内会行事の変化など。衛生意識の変化によるおにぎりの包装形態の変化もあるでしょう。そうした背景がだんだんおにぎりの作り手が家庭からスーパーやコンビニへと変化をもたらしています。家庭からコンビニスーパーといった作り手の変化に伴い、具のバリエーションも今は様々で豊富。
昔は、牛肉とか明太子とかは特別な具でしたから。
⭐️包装形態の変化…
家庭でおにぎりを作ることが当たり前の頃は、握りたてのおむすびを昔は傷まないようにアルミホイルに包み、その上からよく木綿の手縫いをひし形に置き、上下左右蝶結びにしてめちあるいた記憶があります。今は個包装ですね。
おむすびという言葉は、おにぎりそのものに対しての言葉ではく、そのおにぎりを包む布の結びの格好からおむすびという表現が過去使われてていて今も残っている。これだ💡
よくおじいちゃんがおばあちゃんに、『おーい。明日は田んぼやで、むすび作っといてくれや』
『あいよー、この暑いのにまた田んぼ行くんか〜』『いゃ〜、明日からの台風が心配でよ〜』
『ちょっと見てくるわ〜』
こんな会話、ありましたよね〜。
その昔、一般家庭のおむすびは、こんなでは?
『お結び』…『おむすび』
雑でごめんなさいm(__)m。上手く出来ず😓。
おじいちゃんが、"むすび用意してくれや〜"と頼んだものは中に入っているおにぎりのことよりも、おばあちゃんのお手製のお昼ご飯のこと。木綿で包んだ包みの容姿のことかと。
お腹が空いたらひとつ食べてまた包んで。好きな具を最後まで残して。
時代の流れによって、おにぎりの扱われ方にも変化が現れ、呼び名にも変化が出てきた…。確かに今はおむすびとはあまり言わず、普通におにぎりです。それはおむすびの主役が家庭から個包装のコンビニスーパーに。そして作り手も容姿も変わり、呼び名も次第におにぎりに。こんな結論に至りました。
お米の味を大切にする桃太郎さん。
時代を駆け抜けてきた桃太郎さんは、どんな風に思っているのだろう🤔。やはり地方によってでしょうかね〜。言葉も大きくは東と西で違いますし。
これからもずっとおにぎり文化の継承伝達をお願いします🙂。そして変わらぬ美味しい🍙、ありがとうございます😊。